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Ainu Neno An Ainu

日時: 4/28(thu) 6pm-11pm
入場: 500円 + 1ドリンク(ドリンクは全て500円となります)

Info:lunchbeehouse@gmail.com


-ABOUT-

イタリアのFrame Foto FestivalでBest Portfolio賞を受賞した写真家、ラウラ・リヴェラーニのオリジナル作品を中心に、Lunch Bee House(ラウラ・リヴェラーニ、空 音央, ヴァリー・トールスティンスドッティルによるグループ)の映像作品やサウンドインスタレーションを展示します。また、現在編集中のドキュメンタリー映画から抜粋された映像もイベントで上映します。

「Ainu Neno An Ainu」は現代日本のアイヌ民族の物語を追ったドキュメンタリー映画と写真シリーズによる作品。長い時間をかけて日本化を強制された歴史の余波の中、アイヌ文化の維持と、失われた文化の再発見という二重の過程を経てきたアイヌ。現代社会におけるアイヌ民族のアイデンティティと文化を探求し、アイヌのコミュニティと彼らの帰属意識を本プロジェクトを通じて描いています。途絶えることがないプロセス通じて、アイヌ文化は北海道、日本、そして世界で地域社会やコミュニティーを形成し続けています。「Ainu Neno An Ainu」は不可視から可視性、過去から現在への旅の途中であるアイヌ人、アイヌ民族の物語を軸に、人口の7割がアイヌである北海道の小さな村、二風谷で撮影されました。


ポートレート写真からドキュメンタリー、そして映像的な実験など、様々なメディアを駆使して多種多様なアイヌの物語を表現した本プロジェクト。ラウラ・リヴェラーニによる写真シリーズはアイヌの活動家、アーティスト、そして普通の人々を撮影したポートレイト集。そして、Lunch Bee Houseが共同作成し、現在編集中のドキュメンタリー映画は、リヴェラーニのポートレートに写る人々の物語を拡張する作品です。





Lunch Bee House(ラウラ・リヴェラーニ、空 音央、ヴァリー・トールスティンスドッティル)は、音楽、アート、人類学から影響を受け、写真や映像で表現をする横断的なメンバーで形成されたグループ。映画と芸術生産における「唯一の作者」、そして抑圧的なヒエラルキーを常に問い直す姿勢をコアに持つLunch Bee Houseは、自発的な生産方法、DIY、パンクの精神を大事にしています。
「Ainu Neno An Ainu」は、グループ初のプロジェクトとなります。

www.lunchbeehouse.com/
www.lauraliverani.com